20型イプサム リサイクルパーツを使用した修理例
リア側をぶつけてしまいました、リアゲートはガラスの下まで損傷しています。
リアバンパーは変形が残っています。
バンパーを取り外した内側のボディーパネルも、損傷を受けてしまいました。
変形した隙間から雨水が入ってしまいましたので、後に悪臭を発生させないよう念入りに洗浄しました。
フロアマットも念入りに洗い、天日干しにて十分に乾燥を行いました。
後に臭いが出ないよう、フロアパンとフロアマットに消臭剤を施工しました。
ヒーターで熱を加え、素材を柔らかくして、変形している箇所を成形しました。
変形が取り切れない部分の塗装を砥ぎ落とし、柔軟性のあるバンパー用パテを付けました。
パテ成型が完了しました、損傷個所以外のキズも平らに砥ぎだしています。
柔軟性のあるバンパー用サフェーサーを表面全体に塗装しました。
リヤゲートは、同色のリサイクルパーツがありましたので一部の部品を組み換え使用しました。
ボディパネルも修正機を使用し、正しい寸法まで引き出しました、正しく修理を行わないと、水漏れの原因となります。
修正機で引き出した後、パテ成型を行いました。
ボディーパネルにサフェーサーが入りました。
サフェーサーを砥いだ後、バンパー本体と丸いカバーを塗装しました、柔軟性のあるバンパー用クリアーを使用しています。
ボディーパネルを塗装しました、
水漏れしないよう、シーリングの点検、再施工を行いました。
シャワーで水をかけて水漏れが無いことを確認した後、部品を組みつけました。
リアゲート周りの汚れ、水垢を落とし完成しました。