スバル レヴォーグ リアバンパー取替修理例

リアバンパー中央部に出来てしまった損傷の修理を始めます。

塑性変形をともなう歪になってしまいました。

素地部は割れてしまったので塗装済みの新品バンパーを使用した修理作業を行います。

テールランプ等、周辺部の部品を取り外してから、バンパー本体を外します。

ロアバックパネルには損傷が波及せずに済みました。

バンパーに付属するエアロパーツは、再使用する為に取り外して取り付けるための作業にかかります、

加熱を行いながら柔らかくなった両面テープを作業用へらを使用して切るように分離していきます。

これから残った両面テープの除去にかかります。

ドリルに付けた丸いゴムを使用して両面テープをはぎ取っています。

取り切れない分はシリコンオフを使用して溶かすことにより除去を行いました。

両面テープの接着力を最大限発揮する為に必ずPPモール用プライマーの塗布を行います。

プライマー塗布後に両面テープを元の位置に貼りつけ、スポイラー側の準備が整いました。

ボディに取り付けた新品バンパーに仮合わせを行いマスキングテープでしるしをします。

新品バンパー側も先程貼ったマスキングよりはみ出さないように注意してPPプライマーを塗布しています。

バンパー側、スポイラー側双方温めて所定の位置に貼りつけ圧着をします。

冬季なので念入りに圧着を行いました。

建付け、灯火の確認と取り換えたバンパー及び周辺部の点検清掃を行い完成しました。

 

 

 

このたびはK様 誠にありがとうございました

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