ホンダ エアウェイブ ルーフパネル修理例

経年劣化により、屋根のトップコートクリアが白く濁ってきてしまいました。

全体に濁りが発生しているので劣化部分の除去を行い再塗装に掛かります。

分解を行い、ガーニッシュとルーフモールは新品部品に取り替えます。

高圧洗浄とブラシを使用してモール部とウインドゥモールのスキマを掃除して塗装時にゴミが吹き出ない様心掛けています。

ルーフに重なるように付いているガラスモールはトリムテープを使用し引っ張り上げてスキマを作りました。

ダブルアクションサンダーを使用して劣化した塗膜層を研ぎ落しています。

鉄板→電着塗装→中塗り→ベースカラー(シルバー色)→トップコートの順番で塗装さていました、トップコートとベースを研ぎ落してサフェーサーの塗装に掛かります。

天井の塗装なので丸々一台マスキングを行いました。

お客様の要望により202ブラックの塗装を行う為、そまりが良いように黒い二液型サフェーサーをルーフ全面に塗装しています。

600番でゴミ、ブツ、肌調整を行い800番のアシレックスレモンで足付けを仕上げました。

機械の入らない部分は各種当て板と手仕上げで研ぎ残しの無い作業を心がけています。

清掃、点検を行い足付け作業が完了しました。

バックドアを閉めてしまうと塗装出来ない部分を先に202ベースカラー色の塗装を行い、本塗装後にマスキングをはがしてゲートを開けたらクリアは奥まで届かないので小さくクリアを追加で塗装します。

マスキングが完了しました、ガラスモールのトリムテープは新しい物に貼り換えています。

カラーベース、トップコートクリアの塗装を行いました。

 

作業前に洗浄を行い汚れが無くなったらシーリングの割れがあったので前から後ろまで左右シーリングを行いました。

 

 

目立つゴミを研ぎ落し5000番のトライザクトで仕上げています。

ダブルアクションポリッシャーを仕上げに使用してオーロラマークの出にくい作業を心がけています。

新品のモールとガーニッシュを組付けました。

点検清掃を行い完成しました。

部ディー色ではなく202ブラックを塗装しました。

 

このたびはH様 まことにありがとうございました

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