平成26年式 ホンダアコード右クオーターパネル板金修理例
右クオーターパネルをこすり、損傷してしまいました。
きつく鉄板が折れ曲がってしまいました。
角度を変えて見ると上のプレスあたりまで損傷が及んでいます。
バンパー等、部品を取り外し、板金修理を行う準備が整いました。
損傷状態を正確に見極め、電気で引き出すため塗装を一部剥離します。
板金範囲を大きくしないよう、細心の注意にて損傷部分を引き出します。
電気で引き出した後、鉄板の伸びた部分を電気で絞り、鉄板の表面の精度を上げます、表面を処理してようやくパテが付けられます。
密着が良く硬いファーバーパテを付けました。
ファイバーパテ整形後、精度を上げるため中間パテにて整形します。
中間パテの整形後ポリパテにて塗膜レベルの細かい凹凸を整形します。
パテ整形が終わりサフェーサーを吹く準備が整いました。
サフェーサーを吹き付けました、吸い込みの少ない2液型を使用しています、上塗りの染まりがよくなるよう白いタイプを使用しました。
サフェーサーの研ぎの準備です、ひずみを見逃さないよう黒い粉を塗り各種当て板にて研磨します。
塗装の準備が出来ました、きちんとマスキングを行いゴミの少ない塗装を目指します。
塗装が完了しました、パールホワイト色なので白、パール、クリアの三種類の塗料を順番に塗装しました。
取り外した部品を組み付け、塗装部分にポリッシングを行い完成しました。
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