マツダ アクセラ 塗装剥がれの修理例

経年劣化によりはがれてきてしまった塗装面を修理致します。

バックドア上面とルーフサイド右側を修理していきます。

クリア、カラーベースまで傷んでしまい、中塗り部は傷んでいないようです。

周辺部に傷を付けない様、養生を行い塗膜の劣化部分をダブルアクションサンダーを使用して研磨しています。

あて板を使用して滑らかに表面を仕上げました。

リアゲートは機械が入らないので手作業にて研ぎ出し始めました。

サンドペーパーは320番から500番を使用します。

中塗り部分まで研ぎだしを行い周辺部を足付けしました。

清掃、マスキング、脱脂を行いサフェーサーを塗装する準備が整いました。

シール性の高い二液型サフェーサの塗装を行っています。

カラーベースのそまりが良いようにグレー色のサフェーサーを使用しました。

サフェーサーを加熱硬化させないと研磨きわの地層部分が後々出やすくなるので、後の塗膜トラブルを発生しにくくなるように必ずパテ、サフ、塗装面は加熱を行います。

バッテリートラブルが発生しないように充電を行いました。

サフェーサーの研磨、マシキングを行い塗装作業に移ります。

ベースカラー、トップコートクリアの塗装を行いました。

電気ヒーターを使用して加熱硬化を行います。

クリヤーボカシ部などポリッシング作業を行い仕上げています。

塗装ミストが付着していないか点検を行い完成しました。

 

この度はN様 誠にありがとうございました

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