マツダ CX-5 飛び石傷修理例
ボンネット右前側に発生した飛び石傷の修理をおこないます。
ダメージは小さいのが二つ、少し大きめのが一つあります。
打痕の回りが少しめくれあがっているので2000番のサンドペーパーを使用して研いでいます。
傷が大きい所は最深部の鉄板に錆が発生していないことを、少し穴を掘り確認して二液型サフェーサーを針先を使用して充填しています。
色見本で一番近い色を選んでいます。
はかりを使用して原色を配合しています、風ではかりがぶれないように心がけています。
配合した塗料を比色用のカードに塗装して、より色が近くなるように調色を行っています。
サフェーサーを入れた部分に調色したカラーベースを入れていきます。
カラーベースの乾燥後に通常塗装に使用する三対一のトップコートクリアを盛りました。
熱をかけてクリアーを反応硬化させています。
熱が上がりすぎても良くないので、非接触型温度計を使用し温度管理を行います。
クリアー硬化後にサンディングブロックと2000番のペーパーを使用して盛ったクリアを平らに近づけていきます。
5000番のシートを使用してペーパー目を消し、ポリッシング作業に移ります。
カドを出さないよう心掛けポリッシングを行っています。
周辺の点検清掃を行い完成しました。
このたびはM様 誠にありがとうございました
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