レクサス IS300ドア交換修理例
左側フロントドアからリアドアにおいて発生した損傷を修理致します。
リアドアの損傷が大きいので新品パネルに交換いたします。
新品ドアパネルにシーリングを行いました、リボンシーラー等、を使用して新車時に近いのりの形状を目指します。
分解、スタッド引きを終えて塗膜エッジを滑らかに研ぎ落しています。
エアブロー、脱脂を行った後にパテ付けを行いました。
パテ整形後、足付けマスキングを行いサフェーサーを塗装します。
ベースカラーの色染まりが良い様に黒いサフェーサーを使用しました。
新品パネルも塗装が長持ちするよう電着の上にサフェーサーを塗装しました。
ヒンジを調整してシーリングが剥がれたので、シーリングを行いセンターピラー及びヒンジを塗装します。
サフェーサーを研磨した後に周辺部の足付けを行いマスキング作業に掛かります。
塗装を行いました。
トップコートクリアには耐スリ傷性のクリアを使用します。
クオーターパネルは色違い感が少なるようにボカシ塗装を行いました、ルーフサイド部はクリアをボカさずフロントピラー先端まで塗装しました。
パネル縁は少し厚めにクリアを乗せています。
加熱乾燥後、防錆剤を内部に吹き付けます、フリントドア鈑金部にも塗布を行いました。
塗装を終えた新品パネルを建付けが狂わないように組付けていきます。
パネルを触りドア重量を考慮しながらチリを確認してドアを固定していきます。
正常に作動することを確認した後に、診断機を使用して異常がないか点検しています。
塗膜についた異物を研ぎ、肌を調整する為、ポリッシングを行っています。
コンパウンド残りがないか点検洗車を行い完成しました。
この度はA様 誠にありがとうございました
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