トヨタアリオン 右リアドア、ロックピラー部修理例

右リアドア、ロックピラー部下部の損傷を修理します。
トヨタアリオン 右リアドア、ロックピラー部修理例

ロックピラー部(クオーターパネル前部の細い部分)が中に入っています。
DSCN2408

ドアを開けた内部にも損傷が波及しています。
DSCN2404

リアドア裏面も損傷が有ります。
DSCN2405

引き出し作業を行うためサンダーにて塗膜を落としました。
DSCN2420

スタッドにて引き出します、損傷が大きいのでフレーム修正機を使用し正確に引き出します。
DSCN2422

均一に引き出すためライン上に細かくスタッドを溶植し、同時にじんわり引きます。
DSCN2423

引き出した溶植痕などをサンダー掛けしてきれいな鉄板面を作ります、ハウスのシーリングは生かす事ができました。
DSCN2427

ドアも板金が終了し、ダブルアクションサンダーにてなだらかな塗膜エッジ(ムキ際)を作り、強度のあるファイバーパテを使用しました。
DSCN2429

ファイバーパテにて整形が整い中間パテ(板金パテ)を薄めに付けました。
DSCN2430

仕上げのポリパテが研ぎ終わりマスキングを行いサフェーサー入れの準備が整いました
DSCN2449

ロックピラー部もサフェ入れの準備が整いました。
DSCN2450

ドアにサフェが入りました、サフェは二液形を使用しているので、乾燥硬化後は一液型に比べヤセにくくなっています。
DSCN2452

ロックピラー部もサフェが入りました、ラッカーパテは使用しません。
DSCN2453

ボディー部の塗装準備が出来ました、ロックピラー裏側は板金と防錆処理を行っています。
DSCN2534

ドアの塗装準備が出来ました、取り外して作業することにより、ドアの裏面とロックピラー部内側も同時に塗装できます。

DSCN2536
ボディー部の塗装が終わったところです。
DSCN2541

ドアの塗装が終わり、乾燥させた後、組み付けポリッシングを行い水密含む動作確認をして完了です。
DSCN2538

(Visited 1,859 times, 1 visits today)